SDGs

東京都港区ポイ捨てが無い「みなとタバコルール」が凄いらしいので実態調査してきました!

人にも環境にも優しいエシカルコスメを販売する弊社。環境活動の一環として、福岡市をより住み良い環境にしていきたいと、日々ゴミ拾い活動や環境啓発情報を発信しております。

ある方に「東京の街、特に港区は、ポイ捨てしたら罰金だから、そもそも歩きタバコもいないし、タバコゴミほぼ落ちてないよ」と聞きました。果たして「本当なのか?!」

ルールにする、規制するだけでそんなに劇的に変わるならば、現地をこの目で見て、市議会議員さんを通じて、市民の声を行政に届けたい!!!と強く思い、現地を調査しに3月7日、8日で東京港区に行ってまいりました!

ちなみに、みなとくタバコルールの詳細はこちら。

【みなとタバコルール】https://www.city.minato.tokyo.jp/kankyoushidou/kankyo-machi/kankyo/tobacco/rule/tobacco.html

主に書いてある内容は、

条例で定める「みなとタバコルール」の内容

港区内で暮らす人や働く人、訪れる人など全ての人が守るべきルールです。

1 公共の場所において、たばこの吸い殻をみだりに捨ててはならない。

2 公共の場所(指定喫煙場所を除きます。)において、喫煙をしてはならない。

3 公共の場所以外の場所のおいて喫煙する場合に、公共の場所にいる人にたばこの煙を吸わせることがないよう配慮しなければならない。

※公共の場所とは、区内の道路、公園、児童遊園、公開空地その他の公共の用に供する場所(屋外に限る。)

港区内で事業活動を行う事業者の方が守るべきルールです。

4 事業者が所有する敷地内で喫煙する場合でも、屋外の公共の場所にいる人がたばこの煙を吸わされることがないよう、その敷地内の灰皿の移動又は撤去、喫煙場所の確保などの環境の整備を行わなければならない。

5 従業員その他事業活動に関わる人に、1、2、3を遵守させるよう努めなければならない。

 令和3年10月1日から、加熱式たばこ等の喫煙も規制の対象になりました。

という内容。

で、実際の街の様子は・・・

本当に、ゴミがないのです!!!(写真は港区、品川駅前近く。高輪ゲートウェイ方面へ向けて歩いてみたのですが、、本当にゴミが無くて感動!

この人数、福岡市より劇的に多いのに・・・何より、福岡市西区姪浜駅前をぐるっと回ってゴミ拾いすると・・・30分程度でタバコゴミが50本程度は必ず拾うのに・・・。

こちらの写真は姪浜駅周辺を30分歩いて拾ったタバコゴミ。

ゴミ拾い活動のきっかけとなった息子(小学6年生)の感想は「ポイ捨てしないのが普通だけど、ちゃんとルールにする事でタバコゴミがこんなに減るなら、きちんとルールを作って大人が守って欲しい。未来に地球があるか心配だから、ルールを作って守ってもらえるならルールを作って欲しいです。東京の港区、めちゃきれい。」

ということでした。ヨーロッパでは中学生や高校生が、未来の地球がもしかしたらなくなるかもしれない、気候変動で、食料不足や災害が増えるかもしれないなら、私達は子供を産まない!」とデモ活動していた映像が、私は忘れられません。

チョットしたことを守るだけ、それで大きく変わるなら、ちょっとした手間を惜しまないでもいいはずだと思うのでした。みなとタバコルールに感動。

この衝撃と感動を、環境活動を応援してくださっている、前野真美子市議会議員さんにお伝えしたところ、議会で上げる事を今まさに検討中!という所でした!是非、みなとタバコルールならぬ、「ふくおかタバコルール」が実現する事を強く願いつつ、日々の活動を励んで参ります!

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